朝潮「方陣を組みます!死角を無くすのよ!」
朝潮の号令で四人背中合わせになる。こうすることで前後左右の死角を潰すことができるのである。少なくともバラバラに攻撃するよりはましだという判断だった。そして、それが功を奏す。
荒潮「そこっ!」
ダダダダダッ!!
ア「おっと!」
これにより、ある程度ならアサシンの死角からの奇襲に対応できるようになったのだ。尤も、ある程度は、だが。
ア「あはっ!」
ザシュッ!
満潮「あぐぅっ!」
流れ出す血が満潮の体力を奪う。血色は悪く、いつ倒れてもおかしくは無い。
満潮「まだ…まだよ!アンタを倒してみんなで帰るまで、倒れるわけにはいかない!」
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