霞を先頭とする第18駆逐隊は、森の中に突如現れた洋館の門前で、アサシン=佐々木小次郎と対峙していた。

霞「佐々木小次郎…成程、その剣術は本物のようね」

4人の渾身の射撃は、全てその身の丈ほどはあろうかという長刀に切り裂かれ、防がれていた。

霞「『燕返し』…だったかしら?」
侍「如何にも、それは我が剣技の名よ」
霞「やっぱり、燕を斬って鍛えたわけ?」
侍「ふむ、拙者の知名度も捨てたものではないらしい。いや、『佐々木小次郎の』、と言うべきか?」
霞「…?」

意味ありげな言葉に霞は小首を傾げ、どういうことか、と問いを投げようとする。…が、その前にアサシンは何かに気付いたかのように表情を変えた。

侍「うむ、お主その前に拙者に問うべきことがあるのではないか?」
霞「――そうね、その通りよ。まずこう聞くべきだったわ――」

ババババババババ…

霞「燕は何羽まで斬れるのかってね!!」


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