ナ「楽しいねー、お姉ちゃん!」
金剛「ふぅ…はぁ……」
比叡「お、お姉さま。主砲の砲弾が、もう…」
金剛「ならば副砲を中心に使いナサイ。もうワタシの砲弾も尽きかけてイマス…」
ナ「もうお姉ちゃん達疲れちゃったの?しょうがないな、じゃあ新しい遊びをしよっか!」
金剛「新しい、遊び…?」
ナ「うん!開け、『名無しの森』!」
ナ「ルールは簡単、お姉ちゃん達が自分の名前を言えたら勝ちだよ。負けちゃったらお姉ちゃん達は消えちゃうから頑張ってね!」
ナ「あ、あと出ようとしてもジャバウォックがいるから…逃げないでね?」
金剛「何のつもりかはわかりマセンが、名前を言うだけなら…あれ?」
比叡「お姉さまの名前は■■お姉さま……お姉さまの名前が言えない?」
ナ「ぶー。人から教えてもらうのは無しだよ?ちゃんと自分で思い出さなきゃ」
金剛(消えるというのはそのままの意味か比喩かは分かりマセンが…どちらにしてもろくなことにはならないデショウ。荷物に名前は―――無い!すぐに自分の物と分かるから書かなかったケド、それが仇になりましたカ!)
金剛「皆サン、荷物の確認を!自分の名前は書いてありマセンカ!?」
比叡「か、書いてないです!」
霧島「私もありません…」
榛名「同じくありません」
金剛(なら海軍の命名法則は…ダメ、思い出せない!)
ナ「ほらほら早く思い出さないと。そのお姉ちゃん、消えかけてるよ?」
ぎょっとしてそれぞれが自分の体を確認すると…榛名の右手が徐々に薄れ、消えかけていた。
榛名「お、お姉さま!私の体が…」
金剛(比喩でもなんでもなく、そのままの意味での消滅デスカ!?早く、早く思い出さないと…!)
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魔「ほら、これはどう?」
狐「どこを見ているんですか?足元がお留守ですよ?」
不知火「ぐ―――はぁっ!」
炎雷風氷。あらゆる魔術で持って不知火を攻撃し続ける。不知火も一度は突破しかけたものの、薙ぎ払われた光線によって行く手を阻まれ。撃ち出された砲弾も何らかの魔術によって阻まれ、魔術師の元まで届かなかった。
「さて、頃合かな。令呪を以てバーサーカーに命ずる」「『狂え』」→