○月△日、未明。

冬木市郊外の山間部に、突如、巨大な“軍艦の残骸”が出現した。出現地点にあった民家は半壊。

“軍艦の残骸”は、まるで“長年海底にあったかのように”全体が錆びており、水棲生物と思われる付着物で覆われていた。専門家の分析によると、“残骸”はその特徴から、旧日本海軍の「陽炎型駆逐艦」に酷似しているとのこと。

当局では、近年の深海棲艦の出現と増加に何らかの関連があるものと見て調査している。


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