卯月「司令官、もう時間がないぴょん……」
鎮守府執務室。ここには撤退した提督と、護衛隊の面々、加えて大淀隊と連れ帰った升黒司令部の金剛、皐月の姿があった。
弥生「首尾よく青葉さんを連れ出せたとしても、ここまで帰ってくる時間は…」
先方が指定した期限が刻々と迫る中、艦娘たちの表情は暗かった。だが…
「問題ない」如月「司令官?」
「後は不知火が敵本拠地から青葉を連れ出せればいい。その後のための準備はできている」睦月「およよ?」
~~~~~~~~~~
鎮守府の屋外、整備用クレーンの上からルーラー=ジャンヌ・ダルクはその様子を観察していた。会話の内容までは掴めていないが、彼らが何らかの策を練っていることは明らかだ。
ジ「……」
ルーラーはその様子を一通り見届けると、無言のままその姿を消した。
→