ドドドドド……

青葉「えっ、何ですかこの音…?」

振動に続き、地響きのような音が響きわたる。音はどんどん大きくなり、まるで津波が押し寄せるように近付いてくる。

ドドドドド…!

不知火「そういうことですか陽炎…一か八かの勝負ですね」
青葉「えっ」
不知火「青葉さん、もしかしたら、沈む・・覚悟が必要かもしれません」
青葉「沈むって…?」

こんな陸の上で、とは続けられなかった。

ドバアッ!!

何故なら、その言葉通り、扉を打ち破った奔流が青葉と不知火を呑み込んだからだ。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ズズゥン…!!

蝉「何事だ?」

マスターが回復し、安堵したアサシン=セミラミスは、階下から響く爆音がそれまでより遥かに大きくなったことに気づき、窓から下を見下ろした。

蝉「なっ」

その目に映ったのは…

蝉「水が……マスター!地下から水が溢れておる!!」


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