(やはり多少なりとも”神秘”を帯びているか…マスターが魔力をギリギリまで供給を抑えてるせいで本来の十分の一も力が出ないが、それでもあたしの船を傷つけるとはな…まずはその眼を奪う!)
(ライダーは不知火の砲撃を回避しつつ甲板を走り、それを不知火の砲撃が追っていく。そして船の隅にある樽に命中した。)
(樽の中には火薬が詰まっていたため誘爆しライダーは爆風に乗って突撃、不知火はそれに合わせるように砲撃した。不知火は砲撃が数発命中し爆風を受け、ライダーは不知火の艤装を掠り船の壁に衝突した)
あいたたた…ダメージは低いとはいえやはり砲撃が当たると結構痛むねぇ…だが、これでアンタの”眼”は奪った、電探とやらはもう使えないぜ?
(ライダーの右手はピストルではなく海賊が好んで使う剣”カトラス”を持っていて地面には電探が中ほどから切断されて転がっていた)
次はこれだ!
(空中に火薬満載の船を三隻召喚し逃さないように三方を囲むように突撃させ、自分は別の船を召喚して乗り移った)なっ!?
(“一番近い”のは、正面ね。機銃、斉射!)
ドッ!!ッガォン!!ぐぅっ----!
(一番近い爆弾船を先に爆発させ、残り二隻が誘爆する前に爆風に乗って水上へ逃げる…上手くいきましたが…)
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