初風「矢矧姉さんに龍田姉さん。」

不知火「珍しい二人ですね、何か御用ですか?」


矢矧「酒匂達を見かけなかったかしら?」

龍田「もう遠征から戻ってきてもいい時間なのに見かけないのよ~…。」


不知火「いえ、見てませんね。」

初風「遠征メンバーって酒匂姉さんのほかに卯月と第六駆逐隊の面々だったかしら?どこかで道草でも食ってるんじゃないの?」


バンブルビー「(`・ω・)…!ピー!ピピー!」

初風「ちょ!?いきなり何キレてるのよバンブルビー!」

バンブルビー「(#`・ω・)ピー!ピーピピー!」

初風「うっさい!ぶつわよ!たたくわよ!妙高姉さんに言いつけるわよ!」

バンブルビー「Σ( ;・ω・)ピ!(´・ω・`)ピピィ…」




不知火「…仲がいいわね、あなた達。」

初風「どこが!?」



龍田「う~ん…それはないわね~卯月ちゃん戻ってきたらバンブルビーちゃんと遊ぶ約束してたから~…。」

矢矧「酒匂も早く帰って鎮守府で提督が戻ってくるのを待ちたいって言ってたからそれはないと思うわ。」




不知火「…となると、遠征中に何かあったという線が濃厚になりますね…。」


矢矧「…考えたくはないけど、調べてみる必要があるわね。」


初風「…矢矧姉さん、調べる方法なんてあるの?」



矢矧「心当たりがあるわ、ついてきて
逆襲の空母棲姫!連合艦隊出撃せよ!その10