(ぱちり、目を覚ませば元就が此方を見つめていた
カーテンは締められたまま、セットした筈の目覚まし時計は元就に止められたのか時計の針は昼前を指している)






やぁ、おはよう


朝食は出来ているよ、まぁこんな時間なら昼食と言うべきなのだろうけどね





(彼は頬に軽く口付けるとベッドから降り椅子の背もたれに掛けていたエプロンを腰に巻いて寝室から出て行ってしまった)






○私の旦那さまは毛利元就