(朝、太陽が昇り始めた時間にあの人は起床する
煩わしいからと上半身には何も纏わないその姿は結婚する前から何も変わらない
じりじりと鳴り響く目覚まし時計を叩くと不機嫌そうな顔で窓を見つめている)


あさ、か・・・・


くそっ、まだねむりたらん・・



(忌々しげに目覚まし時計を睨み付けるその姿を見ていると目線に気付いたのかぽんぽんと頭を軽く撫でられた)



シャワーでも、浴びてくる











○私の旦那さまは藤堂高虎