輝元「此処から先は1月に発売されたくじのブロマイドに書かれていた文面となります!
ネタバレなので苦手な方は注意してください」
元就「光陰矢のごとし、月日が経つのは早いものだね。
あんなに小さかった隆景がすっかり大人になってしまったよ。
覚えているかい?
他の兄弟が外で遊んでいるのに、隆景は本ばかりに
夢中になっていたね。
戦国武将としては悩み物だけど、私個人としては
とても嬉しかったよ。
この先、時代は大きく動く。
人の考え方が変わり、力や武器の価値がなくなるかもしれない。
次の時代に求められるのは何だろうか。
これは私の希望も入ってるけど、本の時代が
来るんじゃないかと思っているよ。
隆景なら、うまく新しい時代を呼び込んでくれることだろうね。
ちょっと親馬鹿かな。」
隆景「実の父に文というのは、少し気恥ずかしいですね。
会おうと思えば毎日会えるのですから。
けれどせっかくです。文でしか言えないことを
言うとしましょう。
失礼ながら、父上は、興味のないものに対して無頓着過ぎます。
好きなことに夢中になるのはいいことですが、
他のことにも気を配ってください。
本好きの私ばかりに構っていると、他の兄弟から
不満が上がります。
たまには、皆で集まるのがよいと思います。
そして、本の素晴らしさを兄弟に説いてください。
家族が一つになりますし、何よりこれからは本の時代ですから。
あ、出過ぎたことを言ってしまいましたね。」
ネタバレブロマイド毛利親子