(父の大きな手に引かれ連れてこられたのは大きな部屋
隣にいる兄の輝元は何度も会っているらしく慣れた様子に対し貴女は祖父と会うのは初めてなため酷く緊張していた)



輝元「名無し、落ちついてきちんと挨拶すれば大丈夫ですよ!」


隆元「ほ…ほら……輝元は騒ぐのをやめて…ちゃんと挨拶して…」



(父の手がとんとんと背をゆっくりと叩いた
ゆっくりと障子が開けられごくりと息を飲むと…
父と孫と祖父と叔父上と兄妹