それは君には謀将としての私を見せていないから言える事だよ
まぁ見せるつもりなんてないけれど、君はまだ知らない



(元就の手が頬を撫でてきた
視線を合わせると元就の目は…底知れぬ暗さがあった)

























……私には綺麗なところなんてないんだ

それは己自身よくわかっているからね


(元就は頬から手を離すと一歩後ろに下がった
私は、元就さんの綺麗なとこ沢山知ってるから