(腕にぶら下がるとそのまま腕を上下にゆっくりと動かされた!)



はははは
こうしていると昔を思い出すなあ


確か…隆景が背に飛びついて…元春は君のように腕にぶら下がったりしてよく構ってくれとねだられたものだよ


え?
隆元はどうだったのかって?


あの子は…照れ屋で物静かな子だからね
横に座ってただじっと此方を見ていたよ


ああ…懐かしいなあ
腕にぶら下がる