【八田の背中越しに階段を上る振動が伝わってくる。もうここまで来たら寝たふりを最後まで続けるしかない】


よっと・・(ドサッ)


【やわらかい感触がする。ベッドの上に寝かされたらしい】


たく・・世話焼かせやがって

【ベッドが軋む。八田がベットに座ったようだ】


あのな、

寝たふり2