アイテム番号: SCP-██-JP

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル:SCP-███-JPは神奈川県███市や広島県█市といったかつての███所在地に設置されており海外にも数箇所存在が確認されています。
収容エリアは地図・衛星写真等に捕捉されませんが目視は可能です。半径1km圏内に接近した一般人へはCクラス程度の記憶処理を施した上で15km以上離れた地点へ開放して下さい。財団に指定された日時を除く毎日午後16時-20時のうち数時間は機動部隊う-1("猫つるし")を配置し警戒を強化する必要があります。

説明:SCP-███-JPはSCP-███-JP-1に指定される別次元への移動を可能とする建造物です。
SCP-███-JPはかつて█████大戦中の███帝国海軍(現在は海上███)が拠点とした施設が存在していた地点に多く存在しており、現在18箇所で発見されています。
基本的に午後16時-20時になるとSCP-███-JPの正門が開錠されて、その向こう側がSCP-███-JP-1に変化します。
生きた人間がSCP-███-JP-1へ進入すると、その人間はSCP-███-JP-Aに指定される存在に変化します。
SCP-███-JP-1内は基本的に鎮守府と同じ構造を持っているように見え、執務室に位置する部屋へ入ると視界が暗転した後"提督が鎮守府に着任しました これより艦隊の指揮に入ります"といった施設内放送(類似した内容ながら別の人物の音声が流れる事もある)を伴ってSCP-███-JP-Bが室内に転送されます。

SCP-███-JP-BはSCP-███-JP-Aを提督あるいは司令その他の敬称を用いて呼び、従属する傾向にあります。
SCP-███-JP-Bは少女の姿をしており、かつての███帝国所属艦艇の名称を自らの名前として自称します。
またSCP-███-JP-Bの背部には艤装と呼ばれる装置が取り付けられており、手に艦砲に似た兵器を装備している場合もあります。
SCP-███-JP-Bの戦闘能力は個体差はあるものの[削除済]に相当します。


SCP-███-JP-1の周囲は"海域"(以降SCP-███-JP-2)と設定されておりSCP-███-JP-2には敵対勢力として深海棲艦(以降SCP-███-JP-Cとする)なる組織が存在しています。
SCP-███-JP-AはSCP-███-JP-Cの殲滅を目的としてSCP-███-JP-Bの建造、戦闘指揮、出撃時に消費する資源確保等を無意識に行います。
区分分けさ




司令、その書類は




ふふっ、この司令はもうダメね

お疲れ様でした……

+実験記録054-JP-██ - 日付20██/██/██
対象:司令(以降D-011-04)
実施方法:あらかじめ当報告書を持たせた上でSCP-███-JP-1内へ進入させる
結果:連絡途絶につき不明
補遺:実験記録054-JP-██を受け、D-011-04の状態確認を兼ねて次の実験を申請中です。
SCP