名前:兵装実験軽巡『夕張』

今までに乗せた砲の数112門

開発成功!

川内「さてと、それじゃあディフォーマーデッキについてちょっと説明させてもらうね!

まずディフォーマーデッキを組む場合に2種類のデッキを組むことが出来るんだけど、大まかに分けると『シンクロ軸』か『下級ビート軸』かになるんだよね・・・ディフォーマーは展開・サーチ・特殊召喚効果を持った優秀な下級チューナーがいるからどちらにしてもシンクロは仕込むんだけど・・・その中でも特に「パワー・ツール・ドラゴン」とはサポートカードを共有してたりするから非常に相性が良くて、どっちの構築でもパワーツールを初めとしたシンクロは使うね!
ただ、完全にシンクロ特化の場合はクェーサー出すところまで考えたデッキ構築になるんじゃないかな・・・はっきりいってクェーサー特化は初心者に回せるようなデッキだとは思わないからオススメはしないけど・・・知りたいようだったら教えてもいいけど、今回は省かせてもらうよ?


それじゃあ、まずはディフォーマーの中でも重要なカードを先に説明させてもらうね?

最初にどんなディフォーマーデッキでもメインエンジンともなるカード「D・モバホン」ね、これがないならディフォーマーは組めないといっても過言じゃないよ!
サイコロを振って出た目の数だけデッキトップをめくって、その中からディフォーマーを特殊召喚できるって言う単純ゆえに強力な展開能力を持ってるカードなんだけど、ステータスもレベルも低いから「機械複製術」「ワン・フォ・ーワン」「ワンチャン!?」なんかに対応してて、さらには自身の効果で特殊召喚できるモンスターと合わせて「地獄の暴走召喚」なんかも使えたりするね、モバホン3体並べて効果使いながら一気に展開しながらシンクロしたり一斉攻撃に移ったりができるのがディフォーマーの強力な強みの一つでもあるよ!

あとは同じような効果で特殊召喚じゃなくてサーチができる「D・スマホン」っていうチューナーカードもあるね、こっちは墓地のディフォーマーを除外することで自身を特殊召喚できる効果を持ってるからSSしてから効果でサーチ、サーチしたモンスターを召喚してシンクロ召喚てこともできるね、スマホンからスタートしてスマホンSSモバホンサーチモバホンNS効果ディフォーマSS連打・・・ってなると、さっき言ってたようにクェーサーなんかも割りと簡単に出せたりするかな?
とりあえずディフォーマーにおける展開のエンジンっていえるのがこの2枚になるからしっかり覚えておくように!

そしてディフォーマー使うなら是非活用したいシンクロモンスターと言えばパワー・ツール・ドラゴン!装備カードのサーチ能力は素の能力が低いディフォーマーにとっては重要な打点強化になるからね!
ぶっちゃけスマホンとモバホンを利用すれば簡単に出すことも出来るけど、チューナーである「D・スコープン」の効果を使うことで手札から☆4ディフォーマーを特殊召喚してそのまま☆7シンクロを行うことができるね!
それに別にシンクロ先の制限も無いから、クリアウィングやブラックローズなんかも問題なく出せるよ!
スマホンを使えばサーチは容易だし、単純に団結の力の攻撃力上げにも使えるからこれもシンクロ召喚、特にパワーツールを絡めたい場合には使い勝手のいいカードになるよ!


・・・で、それを踏まえたうえで私は初心者さんにはパワーツールを入れた下級ビートをオススメしたいんだけど・・・この場合は主に装備ビートとロックビートがあるね。
装備ビートは非常に単純!下級ディフォーマーに「団結の力」や「魔術師の力」のような強力な装備魔法つけて殴るだけ!デッキを機械族で統一してるなら「一族の結束」もアリかな?
ディフォーマーの下級にはいろんな効果を持ってるのがいるけど、まず基本的に攻撃表示なら攻撃性能や展開性能が、守備表示なら防御性能が高い効果と表示形式によって別の効果を持ってることが多いんだよね、その中でも特に優秀なカードだと「D・ラジカッセン」は攻撃力1200で2回攻撃効果、「D・ボードン」は場のディフォーマー全員にダイレクトアタック可能にする効果、「D・ラジオン」はディフォーマーの攻撃力を800上げる効果・・・と、攻撃表示の時に非常に優秀な効果を持ってるね!
一例を上げるけど、モバホン召喚→機械複製術でモバホン3体場に出して効果を2回発動→効果でデッキからラジカッセンとボードン特殊召喚→ラジカッセンに団結の力装備→ラジカッセンの攻撃力+団結の力で1200+4000=5200の2回攻撃+ボードンの効果でダイレクトアタックで10400のワンターンキルが成立するね。
この場合運は絡むけど必要カードはモバホン・複製術・団結の3枚だけでいい、もっと言っちゃえば団結はもう少し上昇値の少ない装備でもワンキルに届くことも可能なんじゃないかな?
ディフォーマーを組むんだったら、個人的にはやっぱりこのタイプのデッキをまずは使うことをオススメしたいな!

そしてロック軸だね、これは優秀なロックカードである永続罠「D・バインド」や、ディフォーマーのステータスやレベルが低いことで「平和の使者」などに引っかからない、さらにはさっき言ったように守備表示の時は守備的な効果を持つと言ったことを利用した戦法で、ロック形の永続魔法・罠を多く採用する都合上ウリアやハモンなんかも採用できるんだけど・・・今の環境、バックの魔法・罠はわりと簡単に割られちゃったり、エクシーズモンスターで突破されちゃったりするから、変にロックビートに特化するよりも装備ビートにバインドくらいのロックカード入れて安定性を高める程度でいいんじゃないかなぁと私は思うかな?

あとはディフォーマーやパワーツールのサポートカードも使いやすいものが多いね、ディフォーマーを蘇生できる「ジャンクBOX」、手札のディフォーマーをデッキに戻しながら相手のカードを破壊して1ドローできる「D・スピードユニット」、ディフォーマーとパワーツール両方に使える超強力専用装備魔法「ダブルツールD&C」、パワーツールでサーチも出来るディフォーマー専用の早すぎた埋葬「D・リペアユニット」・・・と、サポートカードも主人公クラスの使いやすいものが用意されてるから、わりと自由に組んでも何らかの動きができるのも特徴だね?


つまり、シンクロ特有の展開力とシンクロしなくても戦える下級の地力があるデッキがこのディフォーマー!
どんなデッキを組むにしても、まずはモバホンやスマホンの効果を利用してSS・サーチを行いながら準備を整えて、そこからシンクロ召喚を行ったり、フィールドにディフォーマーを並べてからボードンやラジオン・ラジカッセンを並べて一斉ダイレクトアタックしたり、それで決めきれない場合でもD・バインドなどで相手のターンを凌いで返しのターンで決める・・・これが大まかな純ディフォーマーの動きかな?


・・・ちょっと長くなっちゃったけど、これでわかってもらえたかな?
わからないこととかあったらまた言ってくれれば細かく教えるよ!」
ログ235その5