見ろ、貴様の不手際のせいでご主人様の目が陰っている。
火加減もできんとは期待外れに過ぎるぞ貴様の宝具は。貴様は解任だ、駄コックめ。

邪ンヌ「誰が駄コックよ!こっちから願い下げだっての!!」
邪ンヌ「ちっ、いちいちアンタは私の神経逆なでしなきゃ気が済まないようね」
邪ンヌ「それに焼き具合関係なく(見た目だけ)豚の丸焼き食べさせられる事が分かればマスターもあんな顔になるわよ。こんな駄メイドを抱えて可哀想に。」
何やら囀っているが、アレは無視しろ。
さぁ食え。血肉に変えろ、マスター。
次の町まで数日かかる、食について贅沢は言えんのが行軍というものだ。
(ゲイザーよりはマシか…)