(画像はイメージです。彼女とは別人です。)
イシュタル「お、カモが来た…じゃなくて。あけましておめでとうマスター。
此処のことを聞いて参拝しに来たのよね。
お賽銭箱はあっちよ!さぁさぁBOXガチャでたんまり稼いだお金(QP)を惜しげもなく捧げなさい」

巫女装束で賽銭を催促する豊穣の女神とは…
あけましておめでとう、マスター。私については触れるな
「自分でもよく分からないけど隣はアンタじゃなきゃダメな気がする」という納得できるような出来ないような理由で強制的に立たされているに過ぎない。
ご利益は到底あるとは思えん神社だが、形だけでも参拝することには意味があるだろう。せいぜいゆっくりしていけ。

イシュタル「うるさいわね、あるわよゴリヤク!
効果覿面なラッキアイテムーだって多様に取り揃えているもの。
イシュタル破魔矢(5000万QP)にイシュタルお守り(3000万QP)とかおすすめよ、マスター
あ、イシュタルおみくじ(一回100万QP)でも引く?
なんと大吉を5枚重ねることで更に幸運な超大吉に進化するわ!」

…やめておけ、マスター。
グッズはどれも安く買い叩いた規格外の品に雑な加工と自分の名を加えて差別化を図っただけの粗悪品だぞ。阿漕な商売の典型だ。
なぜかソーシャルゲーム要素のあるおみくじだが、これも大吉の確率は1%という悪辣さだ。

イシュタル「あ、ちょっとなんで企業秘密バラしちゃうのよ
いいじゃない。神社で使うお金は神様に捧げるお金ってことなんでしょ。
女神の私が頂いちゃってもなんの問題もないじゃない」