
ふん、縋りつかれるのは鬱陶しい…が、私は貴様の剣だ。
障害は悉く踏みつぶしてやる。

よかろう。
何でも言って見るが良いぞ。貴様の為に余は助力を惜しまぬ。
二人「「む。」」

下るが良い。
花婿の悩める時手を携えて乗り越えるのは花嫁の務めである。
というかいつものメイド服?みたいなアレはどうしたのだ貴様。

貴様の知ったところではない。
ここは最優のセイバーに任せてこそ迅速な解決が図れるというものだ。
貴様こそそのドレスを穢されたくないのなら今のうちに消えるがいい。
(バタン!)

お呼びですかマスター!?
む、成程、この殺伐ムードを醸し出す二人を殺せばいいんですね!?分かります!ありがとうございます!