（本日は ホワイトデー
貴方は 本の ページの端を なぞる。

職場の人に すすめられ 読んでいるものの
ストーリーが 頭に 入ってこない
異次元ものは 独特な 世界観が
あるため 頭を 使うとはいえ
さっき から 同じページを
繰り返し 眺めている…
仕事続きで 疲れて しまったのだろうか ？

口から こぼれる あくびに
少しだけ 仮眠を とろうと
まぶたを 閉じる 。
きっと 休めば この物語も
読み とけるはず … 。）






（あなたは 深い 眠りへと 誘われていく
本から 指先が 離れた 途端
突風に 吹かれたかのように
本の ページが めくられる
本は 貴方に 読んでほしい ページがある
というかのように 動きを とめた 。



そのページは…）



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→061p
→241p




2021.03.14