…きっと、それは凄く楽しいんだろうな


(キバナはぼんやりとした口調で呟いた
夢の話を語るようなふわふわとした柔らかな口調、それは普段聞くことのない声)















(表情が切り替わる
それはキバナではなく、宝物庫の番人と呼ばれた男の顔だった)


ただ今は出来ない。
オマエの誘いに頷いてやりたいが…オレさまは離れちゃならないんだ

すまないな。



(…聞こうにも聞けない雰囲気だ。)

そこだと誰もジムリーダーキバナを知らなくてキバナでいられるの。どう?楽しそうじゃない?