名前:ロヴィーノ・ヴァルガス

休日35日目

Buono!

おぉ、Frohe Weihnachten!
久しぶりだなぁ!元気してたか?


(元気だよ、と答えるとギルベルトはすぐに私の持っている物に目を付けた。)


お、何だよそれ。
俺様にプレゼントでもしようってか?ケセセっ


「そうだよ。」


(そう言ってカップケーキを手渡す。)


え、マジでそうだったのかよ…。
…お、カップケーキか。って、うぉ!!なんだこれすげぇ!!
俺様の国旗のクッキーが乗ってるぞ!!それにビール型のも!!

え、これ、お前が作ったのか?


「うん、一応…。プロイセンの国旗難しかったからかろうじて形になってるだけだけどね…。」


いやいや充分わかるって!お前マジすげぇな!これは俺様栄誉賞ものだぜ…!
…でも何で箱が二つあるんだ…?ん…?おぉ!こっちはヴェストのか!


「いつもお世話になってるから、ルートのも作ってきたんだけど…今日はいないみたいだね。」


あぁ、あいつは今日は別のとこに呼ばれててな。
俺様が渡しといてやるよ。ヴェストぜってー喜ぶぜ?


(ギルベルトはブログに載せる!とカップケーキを携帯のカメラで撮りまくっていた。)


Danke、〇〇。
お前器用なんだな!


(わしゃわしゃと頭を撫でられた。)
ギルベルト、メリークリスマス!