(プレゼントを渡し終わると、時計は深夜2時前をさしていた。)
あー…プレゼントGrazie.
大事にする。中にはどうすりゃいいか分かんねーのもあるけど…。
それで…さ、お前もう寝ちまうか?
(プレゼントをキッチンテーブルに置き、貴女に向き直る。)
「いや、目が覚めちゃったからもう少し起きてようかなとは思うけど…。」
そうか…ならよ、ちょっと散歩行かねぇ?
「こんな時間に?」
まぁそうだけど…少しだけ付き合えよ。すぐ帰ってくるし。
(別にいいけど…と、貴女とロヴィーノは身支度をはじめた。)
あったかくしろよ、外さみぃぞ。
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