名前:ロヴィーノ・ヴァルガス

休日35日目

Buono!

(皆にカップケーキを配り終わったあとは、美味しい食事とお酒、お喋りを楽しんだ。)
(こうやってロヴィーノ以外とゆっくり話すのは初めてに等しいから、とても楽しかった。)


(そうこうしているうちに皆酔いが回って、一人、また一人と寝始めてしまった。)
(結局残ったのは貴女とロヴィーノ。)


「皆寝ちゃったね。」


あぁ、まぁ毎年こんなかんじだからもう慣れたけどな。


(ロヴィーノはソファで寝ているアントーニョを引きずりおろして、ごろりとソファに寝そべった。)


ふあぁ…俺も連日仕事やらなんやらに追われてねみぃ。
お前は俺の部屋使っていいぞ。客間はいつの間にかワイン野郎が占領してやがったし。


「他の人は?大丈夫なの?」


あ?野郎なんて床にでも転がしときゃいいんだよ。
俺はソファあるし。だからお前は俺の部屋で寝ろ。


(ぴしゃりとそう言い切られ、断ることもできずロヴィーノにお礼を言って部屋へ向かうことにした。)


「おやすみ、ロヴィーノ。」


おう、おやすみ。





クリスマス2014数時間後・・・