名前:ロヴィーノ・ヴァルガス

休日35日目

Buono!

(呼び鈴を鳴らすとすぐにドアが開いた)



あー!〇〇ちゃんだちゃおちゃお~!

今ね、ちょうど俺も君に会いに行こうとしてたとこなんだ~!
すっごい偶然だね~!



(ハグをしてきたフェリシアーノにチョコが入った箱を差し出す)



もしかして、Cioccolata?
わわっ、バレンタインの?俺に?ほんと?



(頷くと、またぎゅーっと抱き付いてきた)



Grazie!すっっごく嬉しいよ!
君からチョコレート貰えるなんて思わなかった!
どうしよう~、俺今すっごく幸せ!


あ、そうそう。
俺も君に渡すものがあったんだ!
はい、これどうぞ。



(フェリシアーノは小さな可愛らしい箱を貴女に手渡した)



俺もね、君にバレンタインのプレゼント!
開けてみて!



(言われるまま箱を開けると、ガラスの靴を模した小さめのアクセサリースタンドだった)



どうかな?君をイメージして選んできたんだ。
気に入ったかな?



俺の家ではね、今日は男から女の子に贈り物したりするんだよ。
まぁ恋人同士がやることなんだけど…。


でも、君もチョコレートくれたからいいよね?







…ねぇ、〇〇ちゃん…
このチョコレートってさ………



「?」



ううん。なんでもない。
本当にありがとう。後で大事に食べるね!


さ、せっかく来てくれたんだからお茶くらい飲んでって!
今いれてくるからー!


(そう言ってフェリシアーノはキッチンへと向かって行った)
バレンタイン15フェリ