名前:ロヴィーノ・ヴァルガス

休日35日目

Buono!

え?チョコ?


…もしかして…バレンタインの?



(そうだよ。と答えてチョコの入った箱を渡す)



そっかそっか、君の家ではバレンタインにチョコ渡すんだったよね。
わざわざお兄さんに届けに来てくれるなんて、可愛いことしてくれるねー。



(フランシスは箱を受け取ると、「Merci.」と微笑んだ。)



でも…



いいの?俺で。
見たところ、色んな人に配ってきたって感じでもなさそうだし…。
バレンタインって、君の家でも特別な意味を持つ日じゃなかったっけ?



(いいの。と頷くとそっと手を取られた)



そっか…、うん。ありがとう。
ありがたく食べさせてもらうね。







さてと、君はこれから何か予定あるかな?
何も無かったら、ちょっとお兄さんに付き合ってもらいたいんだけど。


チョコのお礼じゃないよ?
La Saint Valentinの特別な人として、君をお誘いしたいんだ。

いかがですか?マドモアゼル。


(手の甲にちゅ)
バレンタイン15フラン2