名前:ロヴィーノ・ヴァルガス

休日35日目

Buono!

…やだ。




そんなことしても、皆傷つくだけだぞ。
もちろん〇〇も。
誰も幸せになんかなりゃしねーよ。


若気の至りっつーか、そういう勢いに身を任せるとあとで本当に大事なもんに気が付いたとき、取り返しがつかねーことになってるもんだぜ?



今はお前が本気だって言うのも分かるけどよ、もう一度よく考えてみろ。
お前を今までずっと見守ってきた人たちを裏切ってまで、そうする必要があるかどうか。















(俯く貴女の顔をそっと手で包み)



俺はさ…、菊はもちろん、気にくわねぇけどバカ弟とかアントーニョとか他の国のやつらに好かれて、愛されて…そんでその中心で笑ってる〇〇を見ていてーんだよ。
あ、あいつらは気にくわねぇけどな!!


…でも…それじゃダメか?




(貴女の目をじっと見つめている)
駆け落ちしよう