…俺もじゃ。
(二人してぐったりと地面に体を預け、互いに見つめ合った)
ここまで、よう気張ったのう。
俺もだれた。何かわっぜ眠かど。
(瞼がゆっくり閉じていく)
………
(カカァッ)…と、そがいなこつ言うてやっと思うたか!!
目ば開けんか○○!!
お前はこげな場所でとぜんのう死ぬるおなごでんなかど!
(飛び起きたお豊に冷えた体を抱きかかえられて擦られた)
ぬっかとこ行く!しっかい掴まっとれ!!
(そう叫んだ豊ラッシュはお迎えに来た天使達の包囲を一人長蛇の陣で突破、その後無事にヴェルリナに戻り、献身的に○○を看病した)
(やがて元気を取り戻した○○は、オカマやゴルゴや魔王といった愉快なお友達も迎えていつまでもいつまでも皆仲良く暮らしたのでした)
〜fin〜