(手探りで階段を確認し、一段ずつ慎重に上って行く)


(二十段くらい上ると、頭が何かにつっかえた)

(蓋だ!)

(…ふんぬ!)


(両手で持ち上げようとするが、足場が悪く踏ん張りもきかないのでビクともしない)

(ぐぬぬぬ…!)



(…どうやら独力では無理そうだ)

△いま階段の傍にいるから登って扉開けてくるよ