信「気の利く男は嫌いじゃねェ、●●は百日無税!!
加えて童貞の童貞を散らす権利をやろう!!」

童貞「またそんな勝手に!!!
あ、ども、●●さん。おっとっと!」

お豊「おう、ちくと待てい。空ける


(お豊は杯に残っていた酒を飲み干してから貴女に体の正面を向けた)


お豊「がんぶい注いでくいや!


(…と言われたものの『がんぶい』の意味が分からず顔色を窺いながら注いでいく)

(が、お豊は注ぐ手を止めようとしない)


お豊「もちっと!もちっと!……よか!よか!!止めい!!


(ようやくストップが入ったが表面張力でようやく溢れていないだけで、どう見ても容量を超えた酒が入っている)

(その杯に唇を寄せ、半分程を一口で空けてしまった)


お豊「うまかァ!!やっぱい人と飲ん酒は良かのう!!


(ザルとはまさしくお豊のことである)

★皆にお酌して回る