(夜も深まり、酒の空き瓶がテーブルに散乱してきた)
(一番最初に寝てしまったオルミーヌを筆頭に、四人とも眠気との戦いに敗北しつつある)
与一「…ねー、○○さーん、僕もう眠いれす」
おるみぬ「(スヤスヤ)」
オカマ「後片付け…面倒ねェ……明日にしましょ…ね、起きたらでいーじゃない……」
(次々と寝落ちしていく面々をどうにかこうにか開いていた目で見ていたが、瞼が落ちてくるのを止められない…)
(暖炉には火が入っているので寒くはないが、さすがにこのままじゃみんな風邪を引くかも…という考えが一瞬脳裏をよぎったが、それも眠気の前に掻き消えてしまった)
(パチパチと火の爆ぜる音が静かに聞こえてくる……)
(心地良い倦怠感と共に、意識が手を離れた)
☆ぐでんぐでんになる