与一「それー。僕もよく分かんないれす。多分お豊もよく分かってないれす。
みなさんの言う付き合うって何れすか?結婚と違うんれすか」
おるみぬ「結婚と付き合うは違うっていう認識ですけど…何でしょうか…
相手と生涯添い遂げられるか、自分や相手と相談する期間…て感じですかね」
オカマ「んー、まず与一っちゃんたちの時代と○○の時代じゃ結婚観みたいなモノが違うんじゃない?
武家の男にとっての結婚て跡継ぎのこともモチロンあるだろうけど、一番は家と家の結びつきがうんぬん…ってかんじでしょ?
しかもほとんどが自分の意志とは関係無く親同士で…下手すると親どころか上司の鶴の一声で決まってたじゃない。
顔も知らない者同士を同じ屋根の下に住まわせて、ハイ、アンタたち今日から夫婦な!って感じで。
でも○○の時代は身分がどーとか言われることってほぼ無い自由恋愛。
そこがもー根本的に違うわよ」
与一「…?つまりどういうことれすか」
オカマ「ヤダ、お酒が入ると話が回りくどくなってダメねェ。つまりー…
待って今アタシ何を言ったっけ」
おるみぬ「
駄目だァー!酔ってる!もーみんな酔ってるゥー!!」
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☆将来の約束とか体の関係を持ちたいわけじゃなくて、ただちょっと安心できる関係の名称が欲しいと思うのは贅沢かな