(ノックしようと手を上げたのと同時に扉が開いた)


おお、早起きじゃな、○○。よかこっじゃ。

そいとも今日は飯炊き番かの。


(言いながらお豊が踵を返すよう促してくる)


もしそうなあ楽しみだのう。
やっぱい日の本のもんが作る飯が一等うまかじゃっで。

お前はまこて米無し大豆無しでようやってくれちょる。

お豊の部屋を訪ねる