どわァッ!!何だお前ら薮から棒に!!
(扉を開く大きな音と共に部屋へ入ってきたのは信だった)
おい…五十路をあんまり怖がらせんでくれや…
…あーっと、ほらよ、ジェルミン。
これが与一特製の毒餌だ。
おかま「ん!?ヤッダ早くなーい?ありがたく受け取るわァ!」
さっさと始末してくれよー、おまんま無くなるとかありえんだろ。
(ん…?毒餌?おまんま?)
おかま「そーよ、毎夜毎夜ココの備蓄食料が食い漁られてんの、鼠に」
(鼠…?)
おかま「あなた…さっきの話、聞いてたわよね?アレ、全部鼠のことよ。
そもそも鼠退治をお願いしようと思ってあなたを呼んだんだからねッ」
(えっ)
オカマおめー、○○が勘違いするような話し方しただろ。
おかま「多少よ、多少!面白くする為の味付けじゃないの!気にしちゃダメ!」
かえーそになァ、○○、じいじが慰めてやる(なでなで)(よしよし)
おかま「そうそう、アタシ出来るオカマだから、鼠の住処も割り出し済みよ!
ズ・バ・リ、地下室!!厨房の床に入り口があるわよ!
キャー良かったわね○○、あとはこの毒餌を美しい配置でバラまくだけね!」
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…え?まさか私ひとり?ひとりで地下室に行かせるの?違うよねジェルミン違うよね?