信「くゥ~!!何で声だけで我慢しなきゃならんのだ!!穴!覗き穴ァ!!

与一「もーそんなの無いんですよ。体が冷えるから早く湯に浸かったら?」

信「しッ!!与一、声でけェ!!

与一「………」



お豊「………」

与一「ああ、起きましたか」

お豊「……大分寝てしもたか」

与一「いえ、そんなには」


信「穴穴穴ァ!!


お豊「信は……なよしちょっどか」

与一「さァ?どうしても退けない戦さの最中だそうです」

お豊「……はァ?」




○○さん!
手が…もう……
疲れてきて…!




お豊「何じゃあ。女湯にも人おっどか」

与一「オルミーヌさんと○○さんみたいですよ」

お豊「二人か」

与一「ええ、さっきから『それがいい』だの『もっと強くしろ』だの漏れ聞こえてきて…どうやらお楽しみ中みたいですね」

お豊「!!?

17ひな祭り09