………
はい?




お湯に浮いてるよ!




ううう浮いてるって…
そ、そりゃあ…
まあ、胸ですし…って!

わァ!!
急に触るのは駄目です!
駄目ですって!




ふわふわだよ!




ちょちょッちょっとォ!!








信「オイ!お前らも穴探し手伝えッ!!早急に!早急にッ!!!

与一「えー、湯冷めしちゃいますよ」

信「湯冷めとか気にしてる場合じゃねェってのが分からんのか!豊!お前もだ!!早く!!

お豊「穴見つけていけんするんじゃ」

信「……あ、穴があるってシャラが言うから点検するんだよ!塞がねえと隙間風で寒いだろうが!

お豊「ほう。そや大事だの。どら、俺も手伝うてやっど」

与一「え、そんな説明で納得するんですか?元から青天ですよ?」

お豊「で、どこら辺にあっか言うちょったか」

信「あの、お豊?もうちょっと声絞ってくれんか?風呂っつーのは皆が寛ぐ為の場所な訳だしさァー

お豊「すまん

与一「(……僕しーらないっと)」




ん、んん?
いま手に触れたのって…
○○さんのお尻ですか?
わー!何だか柔らかかった!




お豊「(カカァッ)」

与一「(…分かりやすいなぁ)」

17ひな祭り11