名前:島津豊久
漂流46日目
首ドンする
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……大丈夫か。
(仰向けで天を仰ぐ貴女の隣りで、うつぶせのお豊が呟いた)
頭打っちょらんか。
俺、お前をどこも踏まんかったな。
(「うん」と返事をすると、お豊はのっそりと起き上がった)
(口元から頬にかけて、先ほど掴んだ時の爪痕が赤い筋になって残っている)
まこてお前のいなばにはやられっぱなしじゃ。
危っねから程々んしてくいや。
(そう言うと貴女の手を掴み引っ張り起こしてくれた)
hizakakkun00