じゃっで言うたじゃろ!!!(頭上から声が落ちてくる)
俺がまずこっち…
○○!いごくな!(体を捻りながら抜けようとしたがお豊に制されてしまった)
動くな、
よかな?(いつもより気迫の籠った語調に頷くしかない)
(洗濯物を頭上に掲げたまま石の様に固まっていると圧迫感が僅かに和らぎ密着していたお豊の体が少ーしだけ離れた)
俺はこいで限度じゃ。
お前の方は詰められっか。
(と聞かれたものの、チェストの取っ手が邪魔をして全く詰められないことを告げるとお豊があからさまに脱力した)
(それにいたたまれなくなり、せっかく作ってもらった隙間を無駄にしないようもぞもぞ動いていたら薪を殴り捨てたお豊に肩をガッと掴まれた)
……ッ、
やめんかッ!いごくなッ!!…ハァ、○○、ちくと
辛抱せい!!