ナズ、ポッキーゲームしようぜ


え。

何で私が君と? やだよ。



星君ー、久しぶりに碁やろうぜー


星 「…まぁ、いいですかね。 特に用事もありませんし」

その間に私は宝塔を探してくるよ。

星 「…あ、あははは。 ごめんなさい」



ナズの手を握ってジッと見つめる


む。

なんだ? 私の顔に何かついてるのか?

それとも、それで私が照れるとか、そういうの期待しての行動かな? ふふふ。



昨日の続き…別に物でご機嫌を取ろうってわけじゃないよ。だた、ここにチーズがあるからいるかいって話さ。それで機嫌が直るなら俺にもナズにも理があると思うんだが・・それにナズが安くないのはよく知ってる。…ほう。ということは私はかなり変な人間の部類に入るのかな。まぁ好きになったんだからしょうがないよねうん。この生活にも僕、満足!してるし。


……はぁー。

ここは私が折れて早く終わりにするとしよう。 長々やってても仕方ないし。
君と彼女のことは、なんとなく理解してるつもり。


ぬえ「変な人間でしょ? 今更気付いたのー? んふふ」

ぬえ「好きといってくれるなら、それを否定する意味はないさ! 今が満足ならそれでいいと思うな。 未来だって、「今」の連続体なんだから。



えっ…あ、ビックリしたー…。
ありがとう。ん~…意味あるよ。ナズの手が温かくて気持ち良いから、痛みがやわらぐ。あと心も癒される。


そうかい?

私は結構不思議な光景な気がするなぁ。 おなかって撫でるもんじゃないと思うし。



寺の倉庫をぬえと漁ってたら将棋盤とコマが出てきた。
・・・・・・・・ルール知らねぇ


……それよりまず、勝手に漁るんじゃない馬鹿者。

でもまぁ、将棋か。 私は囲碁より好きだよ。 飛車角奪って並べた時の楽しさといったらね…。

ぬえ「………教えるからやってみようか? ねぇ○○?」



××「いや、それって巫女が働かないのが悪いんじゃね?ま、いいけど。じゃ、俺は行くぜ。どうするにしろ、もうちょい幻想郷を歩き回ってみる。暴れる事も出来なくなったし、恋人探しもいいかもな?お前等みたいにな。じゃな」
○○「だって、ナズが全然俺に構ってくれないし……」


…巫女はそういう人だから仕方ない。

それと、私達は恋人ではないッ!! コレは重要だぞ!


……子供みたいなことを言うなよ。 男だろ。



俺は今、ぬえじゃなくてナズと居たいの!勝手なこと言ったのは悪かったよ。謝る。機嫌悪くてもいいから傍に居てよ。


勝手を謝りつつまた勝手を言うのかい?

君もよく知っての通り、私は感情を隠すのがあまり得意じゃなくてね。 機嫌が悪いまま君と一緒に居てもいいが、それだと君が嫌な気分になるだけだと思うよ?



ぬえに正体不明の種を付けた状態でお姫さま抱っこしてお寺を歩き回ることによって、お寺にきた人がびっくりするって寸法よ!行くぞぬえ!


ぬえ「う、…。 それには欠点が…」

ぬえ「お寺に来る人は大概私が悪戯しかけるから、もう正体不明なんて見慣れちゃってるんだよね……。 あはは。どうしようかな?」


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名前:ナズーリン
集めた宝物52

あ、宝の反応だ!

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