魔理「ついでにこの私、霧雨魔理沙も手加減はしな…ってお前らは」
ナズ「久しぶりだね。 ところで、そのキャンペーン参加者は問答無用で攻撃するほどアホ連中なのかな?」
前に会った事がある。いつだったか、ナズに連れられて。
霧雨魔理沙。 めずらしくも人間で、魔法使い。もとい魔砲使い。
巫女とは仲がいいと聞いていたけど、まさか彼女まで参加者とは。
魔理「アホとはなんだ、リア充は目に毒だって霊夢が、まぁ面白そうだから参加しているだけだけどな。責任も霊夢に押し付けられるしさ」
ナズ「随分酷いね」
魔理「良いじゃんか。 大掃除とかやってらんねぇんだぜ!」
そう言って笑う。 やっぱり神社に向かうのは不味かったか。
魔理「おお、そこの男は迷惑そーな顔して。 別に仲を引き裂こうとか、リア充撲滅とか、本気で考えているやつは一人だけだから怖がる必要はないぜ?」
○○「それは、どーもね」
魔理「くっくっくっく。 しかしクリスマスに二人きりなんて、やっぱりデートか?」
ナズ「ただの散歩だよ」
魔理「宝塔探しでないところを見ると、図星だな」
○○「出し抜かれてるし」
ナズ「黙っていろ」
ひでぇ。
ナズ「そんなことより…」
魔理「お?」
ナズ「あの巫女はどこに?」
そういえばそうだ。
敷地内で魔法を撃った奴もいるし、出てきてもおかしくないと思うんだけれど…?
魔理「ああ、多分今中にいるぜ?」
神社の?
魔理「そう、いま手が離せないんだと思う」
ん?
ナズ「何かあったのかい?」
魔理「そうだな、説明すると面倒だし、まぁ行ってみろよ」
なんだろう。
ナズ「行こうか」
ナズが先に歩く。
俺もそれに続いた。
>>>
名前:ナズーリン
集めた宝物52
あ、宝の反応だ!
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