霊夢「これ、アンタとこの奴でしょ!? どうにかしなさいよ…」
困り果てる霊夢と。
ナズ「ぬえ…。なんでここに」
鵺の娘、ぬえがいた。
ぬえ「…うるさい、どっか行って」
霊夢「はぁ? ここ、あたしんちなのよ? どっか行くのはあんたのほう…」
ぬえ「ナズに言っているの! どっか行けッ!!」
……怒っているみたい。
何に?
…決まっている。 おそらく、ナズも分かっている。
ナズ「…たしかに、うちのぬえだよ」
霊夢「・・・どーにかしてよ。 てこでも動かないのよ。部屋の中じゃ退治も出来ないの!」
そりゃそうだ。生活スペースをぶっ壊して問題ないなら別だが。
ナズ「○○」
え?
ぬえ「…え?」
ぬえが、顔を上げた。
俺をみて、すぐにまた、目を逸らす。
ナズ「頼む。おそらく、私とは口を利いてくれない」
それだけ言って、ナズは戸から出て行ってしまった。
………。
霊夢「私も出てたほうがいいかしらね」
霊夢も、それに続く。
……。
そして。
○○「ぬえ」
ぬえ「………」
俺と、ぬえだけ残された。
>>>
名前:ナズーリン
集めた宝物52
あ、宝の反応だ!
お気に入り登録 / 登録済み一覧