ぬえ「で、どうするの? 明日は里もお祭り騒ぎのはずだよ!」
○○「こっちでもそんなことになるんだ」
リア充だらけじゃないことを祈ろう。
って、そんなことは今どうでもいい。
俺が今、どうするかだ。
・・・・・・でも、ちょっと待てよ。
いくらナズに変身していたからと言っても、ぬえはぬえのままだ。
何故、あんなことを・・・。
○○「・・・・・・」
ちら、とぬえのほうをみる。
目があった。
ぬえ「・・・♪」
腕に、がしっと。
しがみつかれた。
○○「」
これは、これで、アリ、なの、か?
いや、待て!
こんなことを考えているから駄目なんだ。
すぐに見透かされる。 相手にされない。
結局、俺はどっちが良いんだろうか・・・。
決めろ、なるたけ、早く・・・。
ナズ「・・・・・・まぁ、宝塔は手に入ったし、私どもはこれで退散しようか」
星 「・・・え? あ、良いんですか?」
ナズ「何がだい?」
星 「・・・いえ、あの」
星さんに気を使わせてしまっているようだ。
こちらをチラチラと見てくる。 いそいでください、と星さんの声が聞こえた気がした。
○○「そうだ、今更揺らぐ必要もないな。いつも一緒なのは、ナズだ。明日だって、そうに決まっている」
名前:ナズーリン
集めた宝物52
あ、宝の反応だ!
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