地中海クルーズを満喫!マルタ島輸送ツアー
アブルッツィ「そんなわけで、里帰りも兼ねてマルタ島へ羽を伸ばしに来ました。」

イタリア「久しぶりの地中海……変わりないかしら。」
















アブルッツィ「あ、どうも~。貴方もバカンスに?」


深海地中海棲姫「ドウモ……。エエ…ソウヨ……。」

アブルッツィ「このあたりはこの時期でも暖かくて、やっぱりいいですよね~。
あ、私たち日本から来たんです。あちらはもうずいぶん寒くなってきてまして。」


深海地中海棲姫「ソウ……ソレハ、トオイ…トコロカラ……タイヘン、ダッタ…デショウ……」

アブルッツィ「いえいえそんな~……」
















アブルッツィ「キャァァァァ!?ドッペルゲンガーーーーッ!!」

深海地中海棲姫「ゲフゥゥゥゥウッ!?」

青葉「反応遅っ。」



アブルッツィ「……ハッ。どうしましょう。驚きのあまりつい撃ってしまったわ……。」

アクィラ「よしよし、気にしない気にしない。
日本にはこんなことわざがあるのよ?"旅の恥は斬り捨て"。」


文月「それを言うなら"かき捨て"だよ~?」













戦艦仏棲姫「コナクテ……イイ…ノニ………ッ。」

マエストラーレ「え~っ。そんなこと言わないでよ~っ。」

霰「心配、ないよ。コロナ対策は……ばっちり。」
























イタリア「ウィルスは燃やします!!」
戦艦仏棲姫「ギャァァァァァァァアッ!!!」














イタリア「あっと、忘れてはいけませんね。Oh Shuキャンペーンの大きな目的。」

マエストラーレ「観光地に物資を落としていかなくちゃ!」


文月「これで観光地が潤うとい~ね。」

三日月「……現物で潤うのかしら?」






イタリア「では、名残惜しいですけど、そろそろ帰りましょうか。」

霰「マルタ島、ばいちゃ。」

マエストラーレ「ねっ。写真撮りませんか、写真!」

青葉「おっ、いいですねぇ。写真でしたら青葉におまかせ!いきますよぉ~?」

アブルッツィ「へっ?ちょ、ちょっと待ってください!私まだ……!」