社会からの孤立!深刻化する引きこもり問題2
五島沖海底姫「……ナニシニキタノ?」

三隈「もちろん、引きこもりを自粛させにですわ!」


五島沖海底姫「……ハ?ナニ、イッテルノ?ワケガ…ワカラナイ……」

葛城(同感)


五島沖海底姫「……ココカラ、ドク、キハ…ナイヨ……。
ココハ…ナニモ…ナイ……。ダカラ、カナシミ、モ…ナイ……。

ソウ…カナシミ、モ……。アンナモノ…イラナイノ……カナシミ、ナンテ……!」










ガリバルディ「ばっかやろぉぉぉぉぉぉぉお!!!」


五島沖海底姫「…!?」


ガリバルディ「悲しみだってあんたの一部だろうが!
怖がるな!それだって大切な……大切なもんなんだぞ!」


五島沖海底姫「……」


ガリバルディ「悲しかったら泣けばいいだろ!
けどそんなとこにいたら一人で泣くしかないぞ!
手を伸ばせよ!アタシたちの前で泣いてみろ!!」


五島沖海底姫「……アナタ、タチ…」

















ガリバルディ「っらぁ!泣け!!」

五島沖海底姫「ブゲッ!?」












ガリバルディ「泣けぇぇぇぇぇぇ!!」

五島沖海底姫「ガッ!」
















ガリバルディ「これでもかぁ!?」

五島沖海底姫「」
















ガリバルディ「これでも泣けないかぁぁぁぁぁぁぁ!?」

五島沖海底姫「……」

























五島沖海底姫「イイカゲンニシロォォォォォォォォォ!!!」
ガリバルディ「上等だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」



捜査員たちの懸命な説得が、ついに対象者の心を開いた!

葛城「説得(物理)」

山風(あっちの気持ちのほうがわかるかも、あたし……)








五島沖海底姫「アアアアアアアアア!!!」

初春「うむ。撃破自体はあっさりだったのう。」














三隈「引きこもりなんてしているから体が鈍るんですのよ。」

佐渡「やっぱ遊ぶなら外だぜ、外!」

ガリバルディ「ああ。一から鍛え直しだぜ。ついてきな!」

伊47「……うん!もう二度と引きこもったりしないよ。」


外へ出る決意をした対象者。
新たに彼女の手を取る仲間を得た今、再び引きこもるようなことは、きっとないだろう__






葛城「あの……自粛…………ま、いっか。」



























結局五島沖海底姫には、罰金百まるゆが課された。

ガリバルディ「よぉーっ!今日も元気に泣いてるかぁ?」
五島沖海底姫「アンタラノ…セイデナァァァァァァア!!!」


自粛警察の戦いは今日も続く……