第4話【再会】魚雷をさし伸べて2
うわっ!空母棲姫だ!ついに出た!

翔鶴「ついに出てきましたね……。しかもこちらも改になっています。」


ピュリファイアー「なになに?こいつも顔なじみなんだ?」





飛龍「しかも航空戦力がえげつないわよ!
ちょっとちょっと!何これガチすぎない!?」































赤城「!?」


テスター「チッ、しつこいわね……。」


オブザーバー「なるほど。厄介なのに追われていたわけね。」



加賀「……どうやら彼女もセイレーンの敵対勢力のようね。ということは今度こそあなたの仲間かしら?」


ベルファスト「……いえ。どこか似た雰囲気は感じますが、私の探し人ではありません。」

瑞鶴「でしょうね……。お友達の多そうなタイプには見えないわ。」


















翔鶴「機動部隊でのボス到達は困難のようです。水上部隊で臨むしかありませんね……。」

テスター「生半可な航空戦力じゃないわよ……。どうやって抑えるつもり?」



赤城「頑張る!」

加賀「ゴリ押す」

飛龍「祈る!」






テスター「……ちょっと。大丈夫なのこいつら?」

オブザーバー「……どうかしらね。」

ピュリファイアー「バカだからなぁ。」

ベルファスト「今は信じるよりほかございません。」




















瑞鶴「そうは言うけど航空優勢はどう頑張っても無理よこれ!」

翔鶴「拮抗止まりならまだ五分よ。勝負は夜。
そこにどういう形で持っていけるか……。」
























飛龍「胸熱砲きた!これで勝つる!!」





















よしっ!空母棲姫1隻中破!これは大きいよ!

飛龍「んぁあぁぁぁぁああああつもりぃぃぃぃぃい!!!」



オブザーバー「へぇ。こんなこともできるのね。」

























赤城「しかし落とし切るには至らず……。」

加賀「とはいえ夜戦に向け形は作りました。僥倖と言ってよいでしょう。」


ベルファスト「お膳立てが整った、というところですね。」

飛龍「いけぇぇぇぇぇぇえええっ!!!」





































飛龍「来ねぇぇぇぇぇぇぇえええっっっ!!!」


瑞鶴「カットインがことごとく不発……。」

翔鶴「苦しい展開ね……。」












オブザーバー「……”転移”の準備はしておきなさい。」

ピュリファイアー「……だね。」

テスター「やはりそれしかないかしらね…」




















まだです!


オブザーバー「!?」