オブザーバー「……今度は成功したようね。」

テスター「どうやらそのようね。

……で、これからどうするの？ここ、最初に見限った世界よね？
もう一回転移する？」

オブザーバー「……いいえ。もう少しこの世界の様子を見てみましょう。」

テスター「……そう。

ねえ、オブザーバー。あなた、少し変わった？」

オブザーバー「……何を言っているのかしら。そんなわけないでしょう？」

テスター「……そう。」

オブザーバー「ええ、私たちは何も変わらない。そう。」



















戦いはいつの世も＿＿変わることはない。








けれど

















ピュリファイアー「ねえねえ！あの鍋ってやつ、私たちでもやれないかな！」

テスター「あの子は少し変わったようだけれど。」

オブザーバー「……」















戦いによって＿＿変わるものがあるならば














オブザーバー「それを私たちに見せてみなさい、アズールレーン。
















その時こそ、この黒いメンタルキューブによってオロチが目覚め……





























……は？










































は？」

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赤城「あら？これは、オブザーバーさんたちの……」

黒いメンタルキューブ？たいへん！忘れていったんじゃ……。

飛龍「ん～？ま、いいんじゃない？

だって帰るのに必要なかったんだしさ！だっはっはっはっは！」

赤城「……それもそうですね！あっはっはっはっは！」

い、いいのかな～？

加賀「ちょっと五航戦。鍋キューブの数が足りないわ。」

翔鶴「えっ？そ、そんなはずは……」

加賀「おつかいすらまともにこなせないだなんて……まったく、これだから五航戦は。」

瑞鶴「んなっ！？ち、ちゃんと言われた数買ってきたわよ！なんならレシート見る！？」

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オブザーバー「あああああああああああ！！！」



テスター「……あなたやっぱり、変わったわよ、オブザーバー。」

ピュリファイアー「あっ、これ！また鍋できるじゃん！やったー！」




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