艦こレーンプロローグ4
名前:蒼龍
はみ出た九九艦爆 96機
GOODを狙っていきましょう!
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オブザーバー「赤城、加賀。少しいいかしら。」
赤城「はい?」
加賀「何かしら?」
オブザーバー「これを見て。」
赤城「こ、これはいったい……」
加賀「……」
オブザーバー「黒いメンタルキューブよ。メンタルキューブ自体の話は以前にしたわね。
これはさらに強力なもの。
これに充分なデータが集まれば……かくかくしかじか……」
赤城「四角いムーブ……と。」
オブザーバー「協力してくれないかしら?あなたたちにとってもいい話だと思うけれど。
なにせあなたたちは……」
赤城「ええ、ええ。とても魅力的な話ですとも。つまり……
そのキューブを鍋に入れて溶かせば、特性ボーキ鍋のできあがり!と!」
オブザーバー「
……は?
ね、ねえあなた……私の話、聞いてた?」
赤城「……?いえ、話もなにも、かくかくしかじかとだけ言われても、何も……」
オブザーバー「……そこはそれで通じたことにしなさいよこっちはそうしてあげたでしょう……!
つまりよ!このキューブに戦いのデータを集めることで!膨大な力となり!」
加賀「……あなたはその力で
元の世界に転移することができる、と。」
オブザーバー「……は?」
赤城「なるほどっ!」
赤城「かくかくしかじか!
というわけで!この度の大規模作戦
『進撃!第二次作戦「南方作戦」』は!
オブザーバーさんの帰還を賭けた戦いとも相成りました!
我らの勇姿を!異世界よりの友人への手土産としようではありませんか!
艦隊のみんな!黒いメンタルキューブに、みんなの元気を分けてくれ!」
\オォォォォォォォォオッ!!!/
オブザーバー「……どうしてこうなった。一応狙い通りではあるけれど、釈然としないわ……。
あと、やっぱり、かくかくしかじかで通るんじゃない……。」