
常設のほうの展示は、呉の歴史をたどる形で進んでいきます。
飛龍「ペリー来航あたりから始まり
呉鎮守府、工廠設立、技術進化、躍進、そして……」赤城「言い方として正しいかどうかはわかりませんが
この辺りの時代のきな臭くなっていく過程を
資料や解説ビデオと併せてとても強く実感することができます。」加賀「現物資料が持つ力はやはり大きいものがあります。
興味を持った方は、ぜひ現地で。」飛龍「多聞丸関連の資料もありましたよ!多聞丸フリークは要チェック!」私のものも1点だけあったよ。私の物的資料はかなり少ないんだって。
この呉の歴史とは別に……うーん、別じゃないのかな?順路の途中っていう感じだったし。
ま、まあそこは置いといて。この展示とは違うスペースに
大和さん関連の展示スペースがありました。
飛龍「海底への潜水調査の映像もありますよ!」大和「引き揚げ品の展示や、大和の構想、建造からの足跡が記録されています。
そして、乗員の方々のお名前も……」赤城「『大和』ミュージアムということで、
当初は艦船や兵器関連の資料が多いのかと思っていましたが
むしろそれ以上に『人』に触れている点が個人的にはとても好感触な展示でした。」加賀「いい意味で期待を裏切られた格好ね。
本来の名称は『呉市海事歴史科学館』ですから
当然といえば当然なのかもしれませんが。」あ、でも艦船、兵器関連が充実していないっていう意味じゃありませんよ。
飛龍「なんとなーく艦これで知ってる、っていう程度でも
ニヤッとできる箇所が随所に!」