2018冬イベE-4
名前:蒼龍
はみ出た九九艦爆 96機
GOODを狙っていきましょう!
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武蔵「栗田艦隊、再び集結だ!
此度の旗艦は、この改二となった武蔵と!」
清霜「清霜に!」
武
清
「任せて
もらおうか!」
などと意気込んでいる二人だが
この海域の主役はこの二人ではない……
そう、この人……
妙高である。
プロジェ○トX~挑戦者たち~
栗田艦隊 退けぬ戦いの殿
魚雷は五度放たれた
金剛「届いて!もう少しだカラ!!」
武蔵「夜戦か……後は任せたぞ!」
清霜「はいっ!」
妙高「は、はい!」
この日、妙高は第二艦隊最後方、殿を任された。
ボスへのとどめを任される、フィニッシャーと言われるポジション。
妙高にも経験がないわけではなかった。
……しかし。
妙高「もう降参してください!」
妙高「あっ……」
摩耶「あちゃー。やっぱ固えなこいつ」
矢矧「一発クリアはさすがにムリだったわね」
妙高「す、すみません……」
雪風「次はきっと大丈夫です!」
大井「……」
噛み合わない。
妙高「もう降参してください!……あっ」
清霜「ち、中破だったし……」
雪風「つ、次はきっと大丈夫……」
噛み合わない。
妙高「もう降参して……!」
雪風「つ、次はきっと……」
大井「……」
何かが、噛み合わない。
大井「沈みなさいッ!」
清霜「やったっ、あと一発!」
雪風「妙高さん!」
矢矧「頼んだわ!」
摩耶「妙高!」
妙高「は、はい!」
妙高「あっ」
摩耶「あ」
矢矧「あ」
清霜「あ」
雪風「……つ、次は…きっと……」
妙高「あ、あああ……」(ズーン・・・
大井「……」
道中の激戦
激しく撃ち合う第一艦隊
第二艦隊の、仲間のお膳立て
全てが、重圧として妙高の肩に重くのしかかる。
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